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パール・マレットステーションエディターの使い方 ~Playability & Global編

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malletSTATIONをより高度に活用するための編集ソフトウェア

パール・マレットステーションエディターの使い方 ~プレイアビリティ & グローバル編

 

malletSTATION エディター(ソフトウェアまたはウェブ・エディター)を使うと、malletSTATION 本体の MIDI 設定や、ダンパー/アフタータッチ・モード、プリセット、電源投入時の本体の初期設定などの変更が行えます。

 

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このセクションでは、malletSTATIONの演奏時のレスポンスや、プレイ・モードの設定を行います。

 

Sensitivity

センシティビティは、選択されたプリセットにおいてベロシティ値が反映される度合いを決定します。バー(鍵盤)の感度の変更は、このパラメーターの設定で行います。この部分の設定は、タッチの軽い演奏でもベロシティ値0~127の全体を利用したい場合などに役立ちます。

軽めのタッチでも反応するようにしたい場合、感度を1.20~1.30ぐらいに設定します。これはほとんどのマレット楽器ではちょうど良い値です。一方、かなり強めに演奏する場合は1.00以下、0.80~0.90ぐらいが良いでしょう。

 

Play Mode

プレイ・モードでは、Dampening(ダンプニング)とAftertouch(アフタータッチ)の選択を行います。ダンプニングを選択すると、マレットによる消音やデッド・ストロークといった、鍵盤打楽器の伝統的なテクニックが使えます。

ダンプニングモードではサステインペダルを踏んでいてもマレットを鍵盤に押し付ければ音がミュートできます。これは例えば、ビブラフォンやエレクトリック・ピアノなど、任意のサウンドで使えます。

アフタータッチを選択すると、アフタータッチ(チャンネル・プレッシャー)のデータが送信できるようになります。アフタータッチモードではマレットを鍵盤に押し付けると、それがMIDI情報としてDAWなどのソフトウェアに送信されます。その情報によりコントロールするパラメーターは受信側のソフトウェアで設定します。

 

Note Duration

ノート・デュレーションでは、サスティーン・ペダルを踏まない場合、MIDIノート・オフのメッセージが送信されるまでにMIDIノート・オンのメッセージが持続する長さを設定します。値は10~150msです。最初は50~70msあたりの値に設定すると良いでしょう。

 

Damp Threshold

ダンプニングのストロークにmalletSTATIONが反応するスレッショルド値を設定します。値を大きくすると、より強いストロークでもダンプニングとして解釈されます。設定値の範囲は1~30です。

 

Set Per Bar Gain

セット・バー・ゲイン・モードでは、個々のバー(鍵盤)のゲインが調節できます。この設定は本体全体の設定で、プリセットごとに設定を変えることはできません。基本的に、この機能は必要ありませんが、あるバーが他のバーよりも少し反応が強いと感じたような場合などに役立つかもしれません。この設定をオンにすると、Bars & Capsセクションの任意のバーをクリックすれば、キーボード上に表示されるポップアップ・ウィンドウで、そのバーのゲインが調節できます。

 

Velocity Curves

ユーザー設定のベロシティ・カーブをエディットしたり、工場出荷時のカーブを確認したりする際に、カーブを表示させたり消したりするためのボタンです。malletSTATIONのプリセット内のカーブをここで調節することはできません。初期状態のカーブを確認したり、エディターのBars & Capsセクションで選択できる4個のユーザー設定のカーブを保存したりできるだけです。

 

マレットステーション・エディター解説動画、Playability & Global(プレイアビリティ:演奏環境設定&グローバル:全体設定)編もご覧ください。 ※日本語字幕入り