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沼澤 尚’s Masterworks

沼澤 尚’s Masterworks

「オーセンティックなルーツの敬称をテーマにトライした、2種類のカスタムドラム。」

 

どんなときでも時代を「超える」サウンドが歴史を築いてきた。誰もが憧れる30年代~60年代の「あの」ヴィンテージ・サウンド、そしてその時代時代に生まれる「今」ならではの新しいサウンド…この両方をしっかり兼ね備えたオールラウンドなドラムセットを生み出すために、パールのスタッフと共に自分が知っている限りの経験と知識を費やしてこれが「今」考えられる究極かもしれない。

=”THE ULTIMATE SHELL”…空気の振動を柔らかく効率よくマホガニーが内側で受け止めて、それを外側のメイプルが極めて鋭いスピードで明るくかつ重厚に響かせる。そして超極薄のラッカーのみの仕上げが、さらにそのスピードを外側で加速させていると思う。 =沼澤尚=

 

 

▶TYPE-1 (6ply 6.1mm)

アウター=メイプル、インナー=マホガニーの間に、主に普及モデルに採用されているやわらかな素材のポプラ材を挟み、更に薄めのメイプルレインフォースメントを施した、今までのマスターワークスになかった、“古くして新しい”カスタムドラム。薄塗りかつ若干ツヤを出した、非常に味わいのあるカスタムフィニッシュもポイント。タムマウントシステムをI.S.Sに、また、バスドラムテンションボルトを手で操作できるウィングボルトにしているところもこだわりの部分。

 

Specs
・6ply(6.1mm) コンポジット・シェル

(Outer: メイプル2ply(1.8mm) / Mid: ポプラ2ply(2.5mm) / Inner: マホガニー2ply(1.8mm) w/2ply(1.8mm)メイプルレインフォースメント
・スタンダード45°ベアリングエッジ

・スーパーフープⅡ

・クラシック・ラグ(CL)

 

沼澤 尚 ’s Check!!

「60年代に3プライの真ん中にポプラを挟むスタイルは、本当はどういう理由だったのか定かではないにしろ、間違いなくあのサウンドのキャラクターになっていたに違いない。これがとんでもなく素晴らしいレゾナンスを生んでいたことにただただビックリ。スティックがヘッドに当たってからシェルに共鳴して立ち上がる音のスピードの速さと、その広がる大きさが今までには経験したことがないような驚きのサウンド。」

 

 

TYPE-2  (4Ply   3.6mm)

アウター=メイプル、インナー=マホガニーで、強度に耐えうる範囲でできる限り薄くしたシェル。これにも薄めのレインフォースメントを装備。やさしいサウンドながら芯のある胴鳴りをコンセプトにカスタムしたモデル。フィニッシュは上記Type1と同様。(画像手前側がTYPE 1 (6ply 6.1mm)、奥がTYPE 2 (4ply 3.6mm)のシェル)

Specs

・4ply(3.6mm) コンポジット・シェル

(Outer:メイプル 2ply(1.8mm) / Inner:マホガニー2ply(1.8mm)w/ 2ply(1.8mm)メイプルレインフォースメント
・スタンダード45°ベアリングエッジ

・スーパーフープⅡ

・クラシック・ラグ(CL)
※薄いシェルの為、バスドラムのタムホルダーベース(BB-300)/シンバルホルダーベース(CHB-830)は取付できません。

 

沼澤 尚’s Check!

「究極の薄さに挑戦したことで、なんとここで上品さに繋がる結果になるなんて想像もしていなかった。常に心がけているのは全てにおいてのコントロールと品の良さと秘めているはずの本能とのバランスが取れた共存。囁くような小さい音量ではしっかりとその強固な存在感を表現し、ありとあらゆるダイナミックスの変化に信じられないレベルで反応し、それぞれのシェルがお互いにその変化と同様に共鳴し始めていたのだ。」

 

Photo:Eiji Kikuchi 

 

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