ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、2015訪問レポート

先週末は、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を訪問していました。

117日の京都コンサートホールを皮切りに、13日サントリーホールの公演まで行われた来日公演では、世界屈指とも評されるコンセルトヘボウ管弦楽団のシュネラーティンパニが大活躍!

使用されていたのは、各方面からも非常に高い評価を受けているアダムス製のシュネラーティンパニです。

パーツを必要最小限まで抑えたシンプルな仕様は、ゲージやファインチューナーこそあるものの、キャスター等のパーツは一切ありません。

こうした必要最小限のパーツだけを使用することで、ティンパニ本来の音を限りなく生かす狙いがあります。

(実際に音を聴いてみたところ、減衰音が非常に長く、我々も驚きました!)

また、シュネラーティンパニは、昨今のティンパニで主流になっている、フープを上下させてヘッドの張力を変化させる機構ではなく、ケトルを上下させてヘッドの張力を変化させる(シュネラー式)を用いています。

ちなみに、このように持ち運びます。

慣れてしまえば、意外とスムーズに運ぶことができます。

パールスタッフは慣れるのに数日を要しましたが!

また、別の打楽器セクションをお邪魔したところ、スネアドラムにはPearl製のスネアドラムが使用されていました!

国内では未発売のモデルですが、14×3インチの金胴にはSR-500A/Eのストレイナーが

取り付けられ、スネアガイドの上にはケーブルスナッピーが並んでいました。

ピアノからフォルテまで、忠実に演奏者の意志を再現したようなレスポンスの早さは、

コンセルトヘボウ管弦楽団のサウンドの中でも、まったく色褪せることなく抜群の存在感を放っていました。

打楽器セクションすべてにおいて言えることですが、スタンドや楽器そのものを含め、極力シンプルなものを厳選している印象を受けました。

また、Marinusさんと旧知の仲であるNHK交響楽団 首席ティンパニ奏者の久保 昌一さんも駆けつけてくださいました!

終始、笑顔でサービス精神が旺盛なMarinusさん、近くで見るとかなりの長身です!

※諸事情で、写真は首席ティンパニストのMarinus Komstさんのものしかありませんが、同じく首席ティンパニストのNick Woudさんも公演でシュネラーティンパニを演奏していました。

次回のコンセルトヘボウ管弦楽団の来日公演が楽しみです。

Marinusさん、Nickさん、素晴らしい演奏をありがとうございました!!

パールスタッフ一同