スワロフスキー社の契約ブランド紹介Webページにパールフルートが掲載されました!

スワロフスキー社の公式Webサイトに正規契約ブランドを紹介するページが完成し、そちらにパールフルートが掲載されました!(英語版)

このページに掲載されることは、正真正銘スワロフスキー社のジルコニアを扱っている証となります。

 
 

現在、スワロフスキー・ジルコニアを使用した、パールオリジナルヘッドクラウンが好評発売中です!

 
 

また、マエスタシリーズのオプション(本体ご注文時)として、リング(胴部接続管のリング、足部管のリング)にスワロフスキーを施したものも選べます。

※オプション価格につきましては、パールフルートカタログ14ページをご参照ください。

ウインターキャンペーン 豪華フルートグッズが抽選で当たる!!

パールフルート ウインターキャンペーン

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2016年12月1日(木) ~ 2017年1月31日(火)の期間中、

パールフルートの全モデル、ピッコロ、アルト・バスフルートをお買い上げいただきましたお客様に、

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商品に付属の愛用者アンケート下部の空欄スペースに、ご希望のグッズ番号をご記入の上ご返送ください!

皆様のご応募、お待ちしております!

パールフルートギャラリー

鳴らしやすさと音色の煌めきが心地よい、”ブリランテ”にリップ彫刻を施した限定モデルのご紹介です。

鳴らしやすさと音色の煌めきが心地よい “ブリランテ”にリップ彫刻を施した限定モデル。

銀製のリッププレート&ライザー仕様の”ブリランテ”。洋銀製モデルと比べて音色にコシがあり、安定的な響きを引き出せるエントリーモデルとして人気を誇っていますが、この度、そのリッププレートに彫刻を施し、絶妙な凹凸感を設けて滑り止め効果を持たせた限定モデルを発売いたします。
そのルックスは豪華で美しく、通常品とはまた違った愛着が感じられるはずです。さらに、付属のフルートケースはこのクラスとしては珍しく、木製ケースを採用し、深い色合いのスタイリッシュな見た目と味わい深く温もりある手触りが魅力です。
なお、今回このモデルは数量限定にてご案内いたします。この機会をぜひお見逃しなく。

【限定モデル】ブリランテ”リミテッドエディション”~リッププレート彫刻仕様~

       PF-525E-LWCE / ¥99,360(税込)  ¥92,000(本体価格)

        数量限定  100本 (完売次第終了とさせていただきます)

    ◆仕様:彫刻入りリッププレート&ライザー銀製(Ag925)

        管体/キィメカニズム洋銀製(銀メッキ仕上げ)、C足部管 カバードキィ

        ポイントアーム仕様、Eメカニズム付き

    ◆付属品:木製ケース、ケースカバー

   <リッププレート彫刻> 長時間吹いた時に下あごに楽器が吸い付くような感触があり、

               滑り止めの効果が期待できます。

   <木製ケース> 木の素材の温かな質感が嬉しい、高級感あふれるフルートケースが付属。

           ケース外装はダークブラウンカラー、半艶出し仕上げとなっています。

 
 

       ご注文、お問い合わせはお近くの楽器店まで。

バネのはなし。

バネのはなし。

ベーム式フルートのメカニズムはたくさんのバネに頼っています。

近年はバネ材の技術が発達し、古くは鉄だけであったものがステンレスや高級材としては合金材も品質の良いものが手に入るようになりました。材質はしなやかな弾性は勿論、音の響きへの影響や耐久性に加えて、微妙な調整が出来るものが選ばれています。

パールフルートではカンタービレ以上のモデルには合金材(我々のなかではSP-1と呼ばれる、金・プラチナ・銀といった貴金属類を主な材料とする合金)を用いています。このバネ材は高価ですが、しなやかで、微妙な調整が可能である点、高級フルートに適しています。

キーを押さえる感覚は全体の調整が繊細になればなるほど、気になってくるもの。ビロードのように滑らかなタッチでありながら、指を離せば素早く戻らねばなりませんし、押して開けるEsキーやGisキー、トリルキーなどは指を離せば確実に密閉しながら、指には反発力の優しいものが欲しくなります。

このような相反する要素を高い次元で実現していくためには、微妙な調整が効くバネ材が必要になってきます。勿論、その調整された微妙なフィーリングが長く維持される耐久性も必要です。更にはバネのしなり具合や向きの統一、といった外観にもこだわりをもって調整したいものです。
厳しい目で材料を選んだ、貴重な材料を無駄にしないよう、職人は必要な量を、正確にカッティングしていきます。各バネはポストの取り付け穴に固定されますが、交換を考えなければ接着してしまっても誰も気がつかないかも知れません。しかし、万が一の交換のためには、バネの先端を正確につぶしてポストに固定する手間が必要なのです。

熟練の職人の心と技がこめられた滑らかで信頼感のあるキータッチ。
そんな所にも注目して頂けたら幸いです。

キィ・デザインの妙。

キィ・デザインの妙。

足部管には右手の小指で操作する複数のキィが付いています。もともと力が弱く、不器用な小指にとって、これらのキィデザインは重要なポイントですが、余程変わった形状でもない限りキィ・デザインなどどのフルートも変わらない、と思われてしまっている部分でもあります。実は、各社の考え方や個性が現れる部分で、持ったとき、操作したときに差があります。是非今度フルートを構える時に関心を持ってみてください。下の写真にある、C足(左)とH足(右)ですが、ローラーC足は一個、(H足は二個)の形状が微妙に違うのがお分かりでしょうか?

C足のローラーは太く、つまりC音の押さえがよりし易いのに対し、H足の二つ並んだローラーは若干細く作られています。ローラーなど同じ部品を使えばコスト面からもよさそうなものですが、C足では操作しやすい大きなローラーも二つ並ぶとかえって使いづらくなってきます。また、大きなローラーが二個並ぶと、その分幅が必要になり、その横にあるEsキー(コルクの付いている、普段小指を載せているキィ)も長く、大きくなり速い操作に影響します。

C足の太めのローラーは角を取り、Esキィへの横移動もスムーズになるように配慮し、またH足には細めのローラーを用い全体のコンパクトさを出すという”使い分け”によって、それぞれ小指キィの自由な操作を実現しています。 分かりにくい話になってしまいましたが、要は、C足とH足、それぞれの使いやすいキィデザインは違う筈、というのが我々の考えなのです。楽器である以上、音色や音程といった話題になるのは勿論ですが、人が操って初めてその性能を発揮します。「操る」というスペックとしては語りにくい、地味な観点からも、様々な工夫が長い経験から盛り込まれています。「キィがコンパクトに感じる」「バランスが良い」と多くの方が語る印象。それは、柔らかく美しいシルエットに隠された、使いやすい形状や位置、ストローク、重量のバランスがもたらした、パールフルートの特徴です。

ロウ付けとハンダ付けの使い分け、とは?

「ロウ付け」と「ハンダ付け」

今回は「ロウ付け」と「ハンダ付け」の使い分けについてです。実は製作の順序に従ってハンダとロウ材の融点の差を利用しているのです。標準のものはハンダは融点摂氏450℃くらい、銀ロウは720℃くらいからになります。この融点の温度差約270℃がミソなのです。
例えばメカニズムを支えているポスト(支柱)とその下で管体に接している座金(細長い板状のもの)は、ポストを座金にロウ付けし、そのポストと座金がくっ付いたものを管体にハンダ付けします。高い強度の必要なものは先に高い温度で作業し、後の作業は温度が低くて済むハンダ付けを使うのです。もし融点の同じロウを後工程でも使うと、先に付けたロウ付け作業の箇所を傷めかねません。

とは言っても、温度計が付いているわけではありませんので、職人は炎や材料の色、経験から作業温度を微妙に読み取っていきます。ちょっとした間に100度や200度は変化します。うっかりすると折角の貴重な素材が溶けて駄目になるか、鈍ってしまいます。また、ハンダ付け作業で十分かつ綺麗な「付き」を正確に進められるかどうか、職人の技術が現れるところです。

さて、余談として、材料による熱の伝導性の話もしておきましょう。例えば洋銀ならピンポイントで熱した場所の温度を上げやすいが冷めやすい、銀なら温度の上がり方は緩やかで熱持ちも良い半面、周囲に熱が拡がりやすく、不要な熱を使ってしまう危険性もあります。こんな所も計算に入れながら、音響に影響が出るような熱の使い方はしない、完成してしまえば全く知られることのない部分にも職人の知恵と技が生きているのです。

完成してしまえば一体の座金とポストは管体に対する芯金の位置を決める重要な部分。設計寸法とロウ付け・ハンダ付け作業の高い精度が求められます。

「ハンダ付け」へのこだわり。

パールフルートの「ハンダ付け」へのこだわり。

フルートの各部品はロウ付けとハンダ付けによって作られていくのはご存知の方も多いと思います。炎で接合する部分を熱し、頃合を見て細いロウ材やハンダ材を必要分だけさします。仕上げの美しさもフルートの魅力の一つですが、同時に長い年月の使用に耐えねばいけませんので、その観点からも材料や工法を選んでいます。例えばトーンホールをハンダ付けする時にハンダ材は金ハンダを使いますが、これは劣化のしにくさと強度的な特性を重視したためです。

ハンドメイド・オペラやマエスタのハンダ付けのトーンホールは通常より薄めのパール独自の0.7mm厚を採用しています。パールの特徴である柔らかく明るい音色を大事にしながら、ハンダ付けトーンホールならではの明確なアーティキュレーションやより力強さといった表現の幅を併せ持たせることを試行錯誤した結果、この厚さにたどり着きましたが、ハンダ付けの接着面積は当然小さくなり、通常のハンダでは強度・劣化特性に不安がありました。高価な材料ですが、金ハンダを採用する事で漸く0.7mm厚のトーンホールを自信を持って送り出すことができるようになりました。

職人の技によってトーンホールと管体のつなぎ目は管体とトーンホールが別部品であった事など感じさせないスムーズな仕上がりになっていますが、そんな何気ない所にも我々の理想追求の信念がこめられている事を感じ取って頂けたら嬉しく思います。

「コルク」のお話。

フルートにつかわれている「コルク」の話。

頭部管の中にコルクが入っている事はよく知られています。同様にE♭キー、D、D♯トリルレバーの下にクッションの役割としてコルクが使われているのを確認できると思いますが、これらコルクは職人達が一つ一つ楽器に合わせて手でカットし整形しているのをご存知でしたか?

事前に機械で切り出したものを単に接着しているのではないのです。

ここで活躍するのは昔ながらの片刃のかみそり刃です。これで材料からおおよその形を作り、レバーに貼り付けた後、殆ど完成の形まで刃一本で削っていきます。管の曲線に合わせて高さも切りそろえます。最後に紙やすりで軽く仕上げて出来上がりです。

そんな工程を想像できない程、コルクの表面は平滑に見えます。よくギザギザやケバだったり、欠けたりしないな、と思われるかも知れませんが、そこは各職人の腕次第。ベテラン職人は腕試しにコルクをりんごの皮むきのように薄く均一に細長く削いでしまいます。

この方法の良いところはコルクの節や筋目を見ながらそれらが美しく、かつ使用に差し支え(後日割れたり汚れの付く原因など)ないように材料を上手く使える事、また細い、小さい、微妙な形状も出来る事です。職人のこだわりが微妙な形状差になって現れる部分でもあり、職人たちは雰囲気を見てそのコルクが誰の作品か大体分かるようです(我々が一人ひとりの作風を知っているので分かる事であって、知らない方が見て区別がつく内容ではなく、品質差として感じるわけでもありません)。

こんなところにも普段は気にしないようなことがたくさん詰まっています。

もし、コルクの接着が弱くなって剥がれてしまっても保管しておいて頂ければ、簡単に貼り直せるものです。

小さな材料でも大事に美しく使う、これもフルート作りの心です。

 
 

トリルキーのコルクを薄く削いでいるところ。

作業のしやすさから昔ながらの片刃のカミソリを愛用するリペアマンが多いです。

 
 

カンタービレのトリルキー。

管体の丸みにぴったりフィットするコルクの凹面作り。

削りすぎると高さが低くなってしまいますので、ピンポイントで面を合わせます。

「調整ネジ」について。

調整ネジのお話。

フルートのメカ部分をよく見るとほんの小さいネジがいくつかあるのをご存知でしょうか?

「調整ネジ」と呼ぶこれらのネジは複数キーの「連絡」(連動する複数のキーがピッタリ同時にトーンホールを塞ぐ事。)のためのもので腕時計製作に使うような精密ドライバーを使用し、製作・調整時に非常に小さな角度で回します。光を透かしたり、非常に薄い紙を挟む感触から微細な隙間を読み取りながら行う工程の一つですので、ユーザーの方々が御使用時に回す目的には考えられておりません(簡単に回らないようにネジ止め剤が塗布されています)。

この作業は単に塞がるかどうか、という事を越えて音作りにも関係しており、職人の腕に左右される重要な工程です。最終的にはカップの中(タンポの下)に入れる、最小厚さ0.02mmの調整紙を必要な部分に小さく切って入れ、トーンホールとの部分的なタンポの当たり具合を見ていくのですが、カップ同士のタイミングを合わせるネジ調整も繊細な音作りに影響してくる技術なのです。

このように集中力が必要な作業ですので、ネジを回すドライバー類をはじめ道具はそのままでは使えません。職人がおのおの自分の使いやすいように、更に無駄のない形に加工し、ネジにフィットし傷めたりする事がないようにしています。まず工具の使い方をよく知り、自分の正確な工具を用意できるかどうかから職人の腕は始まっているのです。

余談ですが、何の変哲もないドライバーに見えますが、我々が使用するようなものは今日、格安品に淘汰され非常に手に入れにくくなっています。たまにお客様から「自分で分解、掃除して組み立てた」等のお話を伺いますが、専門職人が集中力と感覚をもって行っている作業であることをご理解頂けたらと思います。我々が拝見すると却って調子を悪くしたり部品の破損が見られたりする事がありますので、手をつけられる前に是非ご相談ください。

バスフルートの接続時についての注意点です。

パール・バスフルートをお持ちの方へ

頭部管と胴部管の接続時の注意点についてご説明いたします。

よく接続の際に管同士が噛んでしまい、スムーズに入らないというケースがあります・・・
持ち方や、取り扱い方を間違えてしまうと抜けなくなってしまう場合もありますので気をつけてください!!
そうならない為に、下記をご覧ください。 (^-^)
×悪い例

この部分を持つ方が多いのではと思いますが、できればこの部分は持たないでください。

この部分を持つ方が多いのではと思いますが、できればこの部分は持たないでください。

←この部分をもってしまうと、このように頭部管の接続も傾いてしまいます。
←また、このように頭部管をもってしまうと胴部管等にも傷がついてしまいます。
○良い例

この部分をもってください。

この部分をもってください。


このように抜き差しするようにしてください。
このように抜き差しするようにしてください。

youtube動画でも解説しています!

「バスフルートでこれだけはご注意を。」(下記画像をクリック)

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