フルートアンサンブル楽譜(スコア譜+パート譜)発売のお知らせ

パールミュージカルアカデミーの出版による、

フルートアンサンブル楽譜を発売いたします。

 

 クラシック曲を中心に、世界の民謡などポピュラーな楽曲をセレクトした内容で、フルートの様々なアンサンブルを気軽に楽しめる、スコア譜とパート譜がセットになったアンサンブル楽譜(全10曲)です。

 

 主に吹奏楽部(フルートアンサンブル)、フルート一般愛好家向けに編曲、書き下ろされた作品で、様々なコンサートでアンコール用のレパートリーにもおすすめです。

 

 
 

~パール・ミュージカル・アカデミー フルートアンサンブル楽譜~

(スコア譜+パート譜)

 
 

各曲:価格 ¥1,080 (税込価格)  ¥1,000 (税抜本体)

PMA-FE/KN1 私を泣かせてください G.F.ヘンデル   編成/フルート4重奏

PMA-FE/KN2 歓喜の歌       L.V.ベートーベン 編成/フルート4重奏

PMA-FE/KN3 Jupiter        G.ホルスト    編成/フルート4重奏

(3フルート+アルトフルート)

PMA-FE/KN4 クシコスポスト    H.ネッケ     編成/フルート4重奏

PMA-FE/KN5 大きな古時計     H.C.ワーク    編成/フルート3重奏

PMA-FE/KN6 G線上のアリア     J.S.バッハ    編成/フルート3重奏

PMA-FE/KN7 アンネン ポルカ     J.シュトラウス  編成/フルート4重奏

PMA-FE/KN8 モルダウ         B.スメタナ    編成/フルート4重奏

(2フルート+アルト+バス)

PMA-FE/KN9 アヴェ・マリア      G.カッチーニ   編成/フルート2重奏

(フルート+アルト) ピアノ伴奏付き

PMA-FE/KN10  私のお父さん 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より G.プッチーニ

                           編成/フルートソロ

(アルトオプション) ピアノ伴奏付き

 
 

新進気鋭のアレンジャー、西澤佳代によるフルートアンサンブル楽譜。全ての楽曲は、サウンドの綺麗さを重視してアレンジされ、原曲のイメージを尊重しつつ、異なる旋律を重ね、とりわけ「吹いている人の気分が上がる様」に各パートが設計されています。フルート三重奏、四重奏、二重奏(ピアノ伴奏付き)のほか、フルートソロ(ピアノ伴奏付き)など多彩なラインナップよりお選びいただけます。

 

■編曲/西澤 佳代

プロフィール

1996年、名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業。1997年、同大学研究生修了。同大学卒業演奏会、同大学音楽学部同窓会主催新人演奏会、名古屋笛の会主催「フレッシュコンサート」、岐阜県新人演奏会等に出演。卒業後はパールフルートギャラリーに勤務。その後、フルートアレンジ(編曲)を本格的に始める。自身がアレンジ担当した楽曲は、青木明氏主催の連続演奏会「室内楽の変遷」、名古屋笛の会主催、「日本フルートフェスティバルin名古屋」をはじめ、中部地区の演奏会などにおいても、多岐にわたって演奏されている。フルートを岩塚孝子、青木明、大海隆宏、井上登紀の各氏に師事。フルートアレンジを青木明氏に師事。

 
 

 
 

パールフルートWebサイト フルートアンサンブル楽譜 掲載ページURL

 http://www.pearlgakki.com/flute/Score_Flute_Ensemble.php

ご注文、お問い合わせはお近くの楽器店まで。

 
 

パールフルート総合カタログの2017年版が発行されました。

パールフルート総合カタログの2017年版が発行されました!

 
 

 
 

パールフルートカタログが装い新たに登場です!

表紙のカラーが2016年版「深緑色」から濃いブルーへと変わっています。

昨年3月発売の、パールフルートの新しいラインナップはもちろん引き続き掲載しております!

今回は、パールミュージカルアカデミーより出版の

「フルートアンサンブル楽譜」(全10曲)を新たに掲載しました。

http://www.pearlgakki.com/flute/Score_Flute_Ensemble.php

 
 

パールフルート総合カタログ2017 冊子版のお求めはお近くの楽器店まで。

なお、Webカタログ(電子ブック:PDF)はこちらからご覧いただけます。

http://www.pearlgakki.com/_pdf/flute_catalog2017.pdf

 
 

スワロフスキー社の契約ブランド紹介Webページにパールフルートが掲載されました!

スワロフスキー社の公式Webサイトに正規契約ブランドを紹介するページが完成し、

そちらにパールフルートが掲載されました!(英語版)

 

このページに掲載されることは、正真正銘、

スワロフスキー社のジルコニアを扱っている証となります。

 
 

 
 

現在、スワロフスキー・ジルコニアを使用した、

パールオリジナルヘッドクラウンが好評発売中です!

 

 

 
 

また、マエスタシリーズのオプション(本体ご注文時)として、

胴部接続管のリング、そして、足部管のリングにスワロフスキーを施したものも選べます。

 

※オプション価格につきましては、パールフルートカタログ2017年版 14ページをご参照いただくか、

下記URLからPDFファイル(マエスタ・オプション詳細&プライス表の3ページ目)をご確認ください。

http://www.pearlgakki.com/_pdf/flute_maesta_option.pdf 
 

キィ・デザインの妙。

キィ・デザインの妙。

 
 

 
 

フルートの足部管には右手の小指で操作する複数のキィが付いています。もともと力が弱く、比較的不器用な小指にとって、これらのキィデザインは重要なポイントですが、よほど変わった形状でもない限り、キィ・デザインというものはどのフルートも変わらない、と思われてしまっている部分でもあります。

実は、フルートメーカー各社の考え方や個性が現れる部分で、持った時や、操作した時に差があります。是非今度フルートを構える時に関心を持ってみてください。

下の写真にある、C足部(左)とH足部(右)ですが、ローラーC足は1個、(H足は2個)の形状が微妙に違うのがお分かりでしょうか?

 
 

 
 

C足のローラーは太く、つまりC音の押さえがよりし易いのに対し、H足の2つ並んだローラーは若干細く作られています。ローラーなど同じ部品を使えばコスト面からもよさそうなものですが、C足では操作しやすい大きなローラーも2つ並ぶとかえって使いづらくなってきます。また、大きなローラーが2個並ぶと、その分幅が必要になり、その横にあるEsキー(コルクの付いている、普段小指を載せているキィ)も長く、大きくなり速い操作に影響します。

C足の太めのローラーは角を取り、Esキィへの横移動もスムーズになるように配慮し、またH足には細めのローラーを用い全体のコンパクトさを出すという”使い分け”によって、それぞれ小指キィの自由な操作を実現しています。

 
 

分かりにくい話になってしまいましたが、要は、C足とH足、それぞれの使いやすいキィデザインは違うはず、というのが我々の考えなのです。

楽器である以上、音色や音程といった話題になるのは勿論ですが、人が操って初めてその性能を発揮します。

「操る」という、スペックとしては語りにくく、地味な観点からも、様々な工夫が長い経験から盛り込まれています。

「キィがコンパクトに感じる」「バランスが良い」と多くの方が語る印象。それは、柔らかく美しいシルエットに隠された、使いやすい形状や位置、ストローク、重量のバランスがもたらした、パールフルートの特徴です。

 
 

バネのはなし。

バネのはなし。

 

ベーム式フルートのメカニズムはたくさんのバネのチカラに頼っています。

 
 

近年はバネ材の技術が発達し、古くは鉄だけであったものがステンレスや高級材としては合金材も品質の良いものが手に入るようになりました。材質はしなやかな弾性は勿論、音の響きへの影響や耐久性に加えて、微妙な調整が出来るものが選ばれています。

パールフルートではカンタービレ(総銀製)以上のモデルには合金材(我々のなかではSP-1と呼ばれる、金・プラチナ・銀といった貴金属類を主な材料とする合金)を用いています。このバネ材は高価ですが、しなやかで、微妙な調整が可能である点、高級フルートに適しています。

キーを押さえる感覚は全体の調整が繊細になればなるほど、気になってくるもの。ビロードのように滑らかなタッチでありながら、指を離せば素早く戻らねばなりませんし、押して開けるEsキーやGisキー、トリルキーなどは指を離せば確実に密閉しながら、指には反発力の優しいものが欲しくなります。

 
 

 
 

このような相反する要素を高い次元で実現していくためには、微妙な調整が効くバネ材が必要になってきます。勿論、その調整された微妙なフィーリングが長く維持される耐久性も必要です。更にはバネのしなり具合や向きの統一、といった外観にもこだわりをもって調整したいものです。

厳しい目で材料を選んだ、貴重な材料を無駄にしないよう、職人は必要な量を、正確にカッティングしていきます。各バネはポストの取り付け穴に固定されますが、交換を考えなければ接着してしまっても誰も気がつかないかも知れません。しかし、万が一の交換のためには、バネの先端を正確につぶしてポストに固定する手間が必要なのです。

 
 

 
 

熟練の職人の心と技がこめられた滑らかで信頼感のあるキータッチ。
そんな所にも注目して頂けたら幸いです。

 
 

ウインターキャンペーン 豪華フルートグッズが抽選で当たる!!

パールフルート ウインターキャンペーン

豪華フルートグッズが抽選で当たる!!

キャンペーンの受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました!

2016年12月1日(木) ~ 2017年1月31日(火)の期間中、

パールフルートの全モデル、ピッコロ、アルト・バスフルートをお買い上げいただきましたお客様に、

豪華フルートグッズを抽選で100名様にプレゼント!

商品に付属の愛用者アンケート下部の空欄スペースに、ご希望のグッズ番号をご記入の上ご返送ください!

皆様のご応募、お待ちしております!

パールフルートギャラリー

パールフルートの「ハンダ付け」へのこだわり。

パールフルートの「ハンダ付け」へのこだわり。

 

フルートの各部品はロウ付けとハンダ付けによって作られていくのはご存知の方も多いと思います。

炎で接合する部分を熱し、頃合を見て細いロウ材やハンダ材を必要分だけさします。仕上げの美しさもフルートの魅力の一つですが、同時に長い年月の使用に耐えねばいけませんので、その観点からも材料や工法を選んでいます。

例えばトーンホールをハンダ付けする時にハンダ材は金ハンダを使いますが、これは劣化のしにくさと強度的な特性を重視したためです。

 
 


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ハンドメイド・オペラやマエスタのハンダ付けのトーンホールは通常より薄めのパール独自の0.7mm厚を採用しています。

パールの特徴である柔らかく明るい音色を大事にしながら、ハンダ付けトーンホールならではの明確なアーティキュレーションやより力強さといった表現の幅を併せ持たせることを試行錯誤した結果、この厚さにたどり着きましたが、ハンダ付けの接着面積は当然小さくなり、通常のハンダでは強度・劣化特性に不安がありました。高価な材料ですが、金ハンダを採用する事で漸く0.7mm厚のトーンホールを自信を持って送り出すことができるようになりました。

職人の技によってトーンホールと管体のつなぎ目は管体とトーンホールが別部品であった事など感じさせないスムーズな仕上がりになっていますが、そんな何気ない所にも我々の理想追求の信念がこめられている事を感じ取って頂けたら嬉しく思います。

 
 

ロウ付けとハンダ付けの使い分け、とは?

「ロウ付け」と「ハンダ付け」

 
 

今回はフルート製作における、「ロウ付け」と「ハンダ付け」の使い分けについてのお話です。

実は製作の順序に従って、ハンダとロウ材がもつ、それぞれの融点の差を利用しています。標準のものはハンダは融点摂氏450℃くらい、銀ロウは720℃くらいからになります。この融点の温度差約270℃がミソなのです。

例えばメカニズムを支えているポスト(支柱)とその下で管体に接している座金(細長い板状のもの)は、ポストを座金にロウ付けし、そのポストと座金がくっ付いたものを管体にハンダ付けします。高い強度の必要なものは先に高い温度で作業し、後の作業は温度が低くて済むハンダ付けを使うのです。もし融点の同じロウを後工程でも使うと、先に付けたロウ付け作業の箇所を傷めかねません。

 
 

 
 

とは言っても、温度計が付いているわけではありませんので、職人は炎や材料の色、経験から作業温度を微妙に読み取っていきます。ちょっとした間に100度や200度は変化します。うっかりすると折角の貴重な素材が溶けて駄目になるか、鈍ってしまいます。また、ハンダ付け作業で十分かつ綺麗な「付き」を正確に進められるかどうか、職人の技術が現れるところです。

 
 

さて、余談として、材料による熱の伝導性の話もしておきましょう。

例えば、洋銀ならピンポイントで熱した場所の温度を上げやすいが冷めやすい、銀なら温度の上がり方は緩やかで熱持ちも良い半面、周囲に熱が拡がりやすく、不要な熱を使ってしまう危険性もあります。

こんな所も計算に入れながら、音響に影響が出るような熱の使い方はしない、完成してしまえば全く知られることのない部分にも職人の知恵と技が生きているのです。

 
 


完成してしまえば一体の座金とポストは管体に対する芯金の位置を決める重要な部分。
設計寸法とロウ付け・ハンダ付け作業の高い精度が求められます。 
 

パールフルートの新製品頭部管、PHN-9について。

パールフルート新製品の全てを支える新しい頭部管”PHN-9″

 

2016年、パールフルートのラインナップが一新されましたが、

その様々な顔ぶれを支える、文字通り要(かなめ)となる存在が、

新頭部管のPHN-9です。

 

 

 

 

今回の頭部管は、従来モデルと比べて

リッププレートを5° 奏者側にシフトさせてマウントしています。

 

 

上の画像の頭部管が従来品のPHN-1(新しい品番ではN1-~)で、下の画像が新製品 PHN-9です。

 

こちらは、PHN-9の独特なリッププレートポジションがよく分かるアングルです。

 
 

従来のパールオリジナル頭部管”PHN-1″(ストレートテーパータイプ)をベースに、歌口のカット、前述のようにリッププレートの形状や取り付け方に試行錯誤を重ね、これまでに無かった斬新な仕様の頭部管となりました。

パールならではのやわらかく、明るい音色はそのままに、豊かな音量感とあらゆる音域において奏者の意のままに反応するという、今回のパールフルート新製品の全てを支える、新しい頭部管です。

 
 

 

 

上図の通り、従来のパールフルートの頭部管ラインナップ(PHN-1、PHN-3、VC、VO、VF)に対し、音色や音の反応スピードの面で、各要素を「バランス良く満たした」頭部管となっています。

 

今春発売の新製品、「ハンドメイド・マエスタ」、「カンタービレ」、「エレガンテ」、「エレガンテ・プリモ」、「ドルチェ・プリモ」 に標準装備されるこのPHN-9(通称9番)頭部管、もし従来の頭部管と比べてお試しいただく機会がありましたら、このサウンドチャートを思い浮かべながら音を確かめていただけると嬉しいです!

 
 

「コルク」のお話。

パールフルートにつかわれている「コルク」の話。

 

頭部管の中にコルクが入っている事はよく知られています。

同様にE♭キー、D、D♯トリルレバーの下にクッションの役割としてコルクが使われているのを確認できると思いますが、これらコルクは職人達が一つ一つ楽器に合わせて手でカットし整形しているのをご存知でしたか?

事前に機械で切り出したものを単に接着しているのではないのです。

ここで活躍するのは昔ながらの片刃のかみそり刃です。

これで材料からおおよその形を作り、レバーに貼り付けた後、殆ど完成の形まで刃一本で削っていきます。

管の曲線に合わせて高さも切りそろえます。

最後に紙やすりで軽く仕上げて出来上がりです。

 

そんな工程を想像できない程、コルクの表面は平滑に見えます。

よくギザギザやケバだったり、欠けたりしないな、と思われるかも知れませんが、そこは各職人の腕次第。ベテラン職人は腕試しにコルクをりんごの皮むきのように薄く均一に細長く削いでしまいます。

この方法の良いところはコルクの節や筋目を見ながらそれらが美しく、かつ使用に差し支え(後日割れたり汚れの付く原因など)ないように材料を上手く使える事、また細い、小さい、微妙な形状も出来る事です。

職人のこだわりが微妙な形状差になって現れる部分でもあり、職人たちは雰囲気を見てそのコルクが誰の作品か大体分かるようです(我々が一人ひとりの作風を知っているので分かる事であって、知らない方が見て区別がつく内容ではなく、品質差として感じるわけでもありません)。

こんなところにも普段は気にしないようなことがたくさん詰まっています。

もし、コルクの接着が弱くなって剥がれてしまっても保管しておいて頂ければ、簡単に貼り直せるものです。

小さな材料でも大事に美しく使う、これもフルート作りの心です。

 
 

トリルキーのコルクを薄く削いでいるところ。

作業のしやすさから昔ながらの片刃のカミソリを愛用するリペアマンが多いです。

 
 

カンタービレのトリルキー。

管体の丸みにぴったりフィットするコルクの凹面作り。

削りすぎると高さが低くなってしまいますので、ピンポイントで面を合わせます。

 
 

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